笠岡市・山口地区・Y様邸『浄化槽埋設工事』

下水工事・浄化槽工事・電気工事・その他設備修繕工事

今回は、走出地区のY様邸の浄化槽工事をご紹介させていただきます。ご存じの方もいらっしゃると思いますが、現在、浄化槽は合併処理浄化槽しか埋設できません。合併処理浄化槽というのは、トイレやキッチン、洗面、洗濯、浴室など、生活するうえで排出される排水や汚水を槽内で貯留し、浄化して水路や側溝へ放流する施設です。一般家庭では、主に5人槽、7人槽、10人槽を設置することになっています。それぞれの人槽によって、処理対象人員と浄化槽本体の大きさが変わってきます。建築物の延床面積の合計が130㎡以下なら5人槽、130㎡を超えれば7人槽となり、10人槽は2世帯住宅が対象となります。この度のM様邸の浄化槽工事は7人槽が対象となり、笠岡市から41万4千円の補助金が出ることになりました。
【After】

浄化槽設置のほかに、Y様邸のトイレは汲み取りトイレであったため、水洗化のリフォームが必要となります。また、汲み取りトイレから水洗トイレに取り替える場合、最低でもトイレの床は取り壊さなければなりません。Y様邸には、1階と2階にトイレがありますので、工事はこのリフォームだけでも高額となる予測が立ちます。打ち合わせの中でのM様の要望ですが、予算は200万円程度、1階のウォシュレットは性能が良い品を取り付けたいが、2階のウォシュレットの性能は簡単で良いとのことでした。予算を検討し、Y様の要望に沿ったトイレプランや浄化槽プランを設計し、提案させていただいたところY様にはこちらのプランに大変満足していただけました。浄化槽の設置が完了し、水洗トイレが使用できるようになりましたので、トイレが衛生的な空間へと生まれ変わりました。その他の排水も既存の桝ではなく、密閉型の桝を使用するので匂いもなくなります。また、後々の浄化槽の点検は弊社が実施するため、アフターフォローの体制もしっかりとれており、Y様がより安心して生活ができるようサポートさせていただくことができます。ぜひ浄化槽工事はアクア美保にお任せください。

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