アクア美保の弓道王子です。『本紹介』

スタッフブログ

段々と暖かくなってきましたがまだ寒暖差があるので体調には気を付けないといけないですね。花粉も飛んでいて目と鼻がかゆくてムズムズしています。花粉症の僕にはつらい時期になりましたが皆さんは大丈夫でしょうか?
春から弓道の大会が増えてきますが大会の結果報告ばかりになるのもマニアックすぎるかなと思うのでたまには他の内容も書こうと思います。休日は弓道しかしていませんが、本も好きで読んできた数や、読むペースはそれほどでもないのですが最近読んだ本を紹介したいと思います!
まずは最近映画も公開された「変な家」です。

以前から気になっていて買おうか迷っていましたが、課長にお借りすることができ読めました!あらすじはある日オカルト専門のフリーライターの所へ知人から「引っ越し予定の家の間取りが何か変だ」とその相談を受けその謎を解き明かしていくミステリーです。家の間取りという身近な存在に潜んだミステリーで、フィクションなはずなのに本当に実在するんじゃないかというリアル感もあって読みごたえがありました!会話形式で話が進んだり、文章だけでなく間取り図も載っていて、しかも間取り図を見返したいようなタイミングで何度か載せてくれているのですごく読みやすかったです。この本は読書をあまりしていない方でも読みやすい本だなと個人的に思ったのでぜひ気になった方はお手に取ってみてください!
次に読んだ本は「傲慢と善良」です。

普段本を買うとき「この本を買う!」と目的をもって本屋さんに行くときと、何も決めず本屋さんへ行って気になった表紙を見つけ裏表紙を読んで面白そうだったら買うのですが、この本は後者の方で買いました。あらすじは主人公の婚約者がある日突然行方不明になり、以前からストーカー被害にあっていた婚約者を心配し、行方不明になった真相を突き止めていくというお話です。最初はサスペンスミステリーなのかな?と思いながら読み進めていましたが違いました。ネタバレはしたくないのであまり書けませんが、その人にとっての傲慢とは、善良とは、人の心情がリアルで誰でも1度は思ったことがあるような、経験しそうなことが描かれていました。自分の中の価値観を重要視しすぎると他の人から見れば「傲慢だ」と思われ、良かれと思ってやったことや言ったことが相手にとってはそうでなかったり、人との付き合いの難しさを文章で表しているような本でした。こういった本を読んだことがなかったので新鮮で面白かったです!読み応えのある本だったので気になった方はぜひ!
これからも不定期ではありますが読んだ本を紹介していきたいと思います。次はまた弓道ブログになると思いますが、、、
最後までお読みいただきありがとうございました。

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