アクア美保の弓道王子です。『積読』

スタッフブログ

10月に入りましたが日中はまだ暑い日がありますね。朝と夜は冷え始めているので体調を崩さないように気を付けて過ごそうと思います。
最近は弓道の試合や資格試験とバタバタしておりブログのことをすっかり忘れていました(笑) 前回のブログから特に変わったこともないのでまた本紹介でもしようと思います。本紹介と言っても資格試験の勉強で本はあまり読めておらず、積読していたのでその中から読めた本を紹介しようと思います。
まず1冊目は「人間標本」です。

タイトルから怖さを感じますが気になって買ってしましました。内容もタイトル通り人間が標本にされていく話でしたが、それでも読むのをやめられずあっという間に読み終えてしまいました。僕が本を好きになるきっかけになった作家さんでもあったので久しぶりに読むことができてよかったです。
2冊目は「ある行旅死亡人の物語」です。

ルポ小説と言われるジャンルで、初めて読むタイプの本でしたが面白くこちらもあっという間に読み終えました。ルポ小説とは実際に起きた事件や犯罪をテーマに記者や取材班が専門的に調査した情報をまとめてレポートにしたものを本にしたノンフィクション小説です。行旅死亡人とは本人の氏名または本籍地、住所などが判明せず、かつ遺体の引き取り手が存在しない死者のことを言います。この本は小さなアパートで3000万を残して亡くなった身元不明の女性の人生を2人の記者が迫るという話でした。わずかな手掛かりから女性の過去を紐解いていく過程は読みごたえがあり、ノンフィクションならではだと思うのですが、本に登場する謎が最後まで何だったのか分からないまま終わるのもリアルで、違うルポ小説も読んでみようかなと思えるほど面白かったです。
久しぶりに本を読めてゆっくりした時間ができたのでいいリフレッシュになりました。まだまだ積読している本があるので早く読み終えてまた新たな本を探しに行きたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP
PAGE TOP