アクア美保の弓道王子です。『本紹介3』

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12月も半分以上終わりあっという間に年末がやってきますね。年末年始は地元へ帰ってゆっくりしようと思います。
すっかり寒くなってきて外に出るのがつらいので弓道もお休みしています。しばらくは大会もないので休日は家に籠っていますが、再開するときに体がなまらないようにトレーニングはしておこうと思います。
ということで今回も本の紹介をしようと思います。今回読んだ本は「方舟」です!前から気になっていて、溜まっていた積読本も読み終えたので買ってみました!


あらすじは山奥の「方舟」と呼ばれる地下建築施設を訪れた大学時代のサークル仲間7人と森の中で迷ってしまい方舟に辿り着いた3人家族が登場するお話です。その方舟で一晩過ごすことになるのですが、翌朝大きな地震が起こり方舟の入り口が塞がれ10人は閉じ込められてしまいます。さらに方舟の最低部から地下水が徐々に迫ってくる最悪な状況に陥ってしまいます。地下水で方舟が水没するまでの期限は一週間。10人は何とか脱出する作戦を考えるのですが誰か一人を犠牲にして脱出する方法しか思いつきません。全員助かる方法を探そうとしている最中、殺人が起きてしまいます。9人となった生存者は殺人犯を見つけ出し殺人犯を犠牲にして脱出するのか、または誰が犯人か分からないまま犠牲となる人を選ばないといけなくなるのか、そんなハラハラするミステリーとなっています。話の展開や密室空間の作り方、脱出のための方法など無理矢理感がなく物語がすんなり頭に入ってきて、ミステリーとして面白く読み応えのある本でした!気になった方はぜひ!
最後までお読みいただきありがとうございました。

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