今回は、東大戸地区のH様邸の浄化槽工事を紹介させていただきます。アクア美保は、浄化槽の点検業者ですので、浄化槽工事の依頼が問い合わせが非常に多いです。浄化槽をご存じない方に説明しますと、浄化槽とは微生物の働きを利用してトイレ排水や生活排水の汚れを浄化して川などへ流す装置のことです。浄化槽の機能を発揮させるには、正しい維持管理と適切な使い方が重要です。一般的に、1人1日当たりトイレ排水や生活排水を200ℓ程排出しているといわれています。これら多くの汚水を処理せずに排出してしまうと、不衛生かつ水環境の汚染につながります。アクア美保は美しく豊かで快適な水環境を守るため、浄化槽の適正な維持管理をさせていただいております。信頼と実績があるからこそ、弊社に問い合わせや工事の依頼が多いのでないかと自負しております。
【工事写真】
さて、今回のH様邸の件ですが、設計段階においてはまず浄化槽の埋設に必要なスペースを確保することを第一に優先します。建物と浄化槽タンクを繋ぐ管が長くなればなる程、浄化槽を深く埋めなければなりません。コスト面では、なるべく建物の近くに埋設することがオススメです。しかし、多少匂いが気になることも出てくるかもしれないので、くつろぎたいスペースや食事をしたい部屋の近くはなるべく避けたほうが良いと思います。また、浄化槽を埋設する場所が駐車スペースであったため、浄化槽の蓋を車が踏んでも割れないよう耐圧型にしました。
周りに打つコンクリートは厚みや配筋などを規定に基づいて工事しました。浄化槽本体は設置後30年経過しても使用できると言われていますが、埋設場所や工事内容、使用状況によっては亀裂や破損などが将来的に発生する可能性があります。アクア美保は、そういったトラブルにも対応できるノウハウがあり、皆様の浄化槽をずっとサポートさせていただくことが可能です。工事、点検、メンテナンスまで弊社は対応しております!
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